スタッフ日記BLOG
24年間がんばってくれたパワコン。故障してしまったので交換を行いました。
本日は埼玉県鴻巣市K様邸にて。
京セラの太陽光発電システムを24年前に設置されたお客様です。
24年前というと当時はまだ珍しかった太陽光発電システム。クリーンなエネルギーの活用を・・ということでいち早く導入されたとのことです!
設置した当時からほぼ毎日欠かさず発電量の記録をされており、24年経ってもほとんど発電量が同じとのことです。
しかし今年の5月、ついにパワーコンディショナー(通称パワコン)が故障してしまいました。
エコノライン440という京セラのパワコンでF-2というエラーが発生、パワコン内部の故障と診断されました。
パワコンはおおむね15年~20年くらいで内部の消耗品が劣化し寿命を迎えるということを言われておりますが、24年間がんばってくれたというのはありがたいことだと思います。
パワコンが故障して発電が止まってしまったとしても、新しいパワコンに交換することによって太陽光発電システムは復活します。
交換費用はパワコンの大きさや、機種にもよりますが20万円~30万円くらいで、交換作業は1~2時間程度で完了します。
交換費用は高いかもしれませんが、この後まだまだ発電して得られる電気代の削減効果のことを考えると3年~4年ほどで元は取れてしまいますので、パワコンが故障してしまったときは迷わず交換をお勧めいたします!
パワコンが故障したかも?と発見したときは、本体の側面に貼ってあるラベルに、機種名や型式が記載してありますので、そちらの番号と、どのような症状が発生しているかをお伝えください。
場合によっては現地調査もさせていただきますし、お見積りや交換に関するご説明もさせていただきます。
京セラ以外のメーカー(シャープ、サンヨー、三菱など)のパワコンについてもメンテナンス対応可能です。
お気軽に当店までご相談ください!
側面にラベルが貼ってあります
交換前のパワコン(エコノライン440)
パワコン内部はこんな感じになっています。
故障したパワコンは慎重に取り外してゆきます。
今回設置した新しいパワコン(PVN-406)前よりコンパクトになりました。
パワコン交換の際には太陽光パネルの点検も一緒に行います。(漏電はしていないかチェック!)
太陽光パネルの電圧は正常かどうかもチェックします! 24年経っていても発電はしっかりしてます!
パワコンの故障は売電ができないだけでなく、発電した電気も使えなくなります
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